韓経:暁星グループ会長「13億人口のインド市場を確保してスパンデックス世界1位を固めたい」

  • 2019年9月24日

暁星グループの趙顕俊会長

韓国暁星(ヒョソン)グループの趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)会長のグローバル経営が加速化している。中国に続き世界2位市場であるインドに高機能性繊維であるスパンデックス工場を初めて建てた。

暁星はインド・マハーラーシュトラ州アウランガーバード市近くのアウリク公団に建てたスパンデックス工場が商業稼動を始めたと23日、発表した。

敷地面積が約40万平方メートルに達するこの工場では年間1万8000トンのスパンデックスを生産することができる。スパンデックスは下着や高級靴下、水着など各種高弾性衣類に使われる繊維素材だ。暁星のスパンデックスブランドである「クレオラ」は2010年以降世界シェア1位を誇っている。

人口が13億7000万人に達するインドは経済成長とともに高級繊維市場も拡大している。インドのスパンデックス市場は2012年から年平均16%以上成長し、2020年には市場規模が2億ドルに達するものと見られている。暁星は新設工場をインド内需市場攻略の礎にして現在60%水準の市場シェアを70%まで伸ばすことを目指している。暁星は2007年インド市場に進出した後2012年からニューデリー貿易法人を運営してきた。2016年にはプネー地域の超高圧遮断機生産工場などに事業を拡大し、年間3億ドル(約323億円)以上の売り上げを記録中だ。

暁星は産業用繊維やエネルギー貯蔵システム(ESS)、金融化自動機などインド内事業拡大も推進する方針だ。趙会長は「13億人口の巨大な消費市場であるインドを積極的に攻略し、ともに成長を図るだろう」とし、「スパンデックス市場の拡張を通じて世界1位の座を固めたい」と強調した。インド初のスパンデックス工場を成功裏に稼動した暁星は次の増設先として先進市場である米州地域を検討している。