韓国企業の中国投資額、8年間で最高

  • 2015年1月26日

昨年の韓国企業の対中国投資が8年ぶりに最高値を記録したことが分かった。韓中自由貿易協定(FTA)締結などの影響で現地投資が増えた結果だという分析だ。

韓国貿易協会〔韓悳洙(ハン・ドクス)会長〕北京支部は昨年、韓国企業の対中国投資額が39億7000万ドルで前年対比29.7%増加したと25日明らかにした。これはグローバル金融危機直前の2006年(39億9000万ドル)に肉迫する数値で、8年ぶりの最高値となる。対中国投資額累計は598億2000万ドルで事実上600億ドル投資時代に突入した。

韓国企業の対中国投資が増える中で、日本の対中国投資(43億3000万ドル)との差は3億ドル程度に狭まった。韓国と日本は2007年も年間投資額が30億ドル中盤と似たような水準だったが、グローバル金融危機後に韓国は20億ドル台に減り、日本は70億ドル台に増えた。

日本はしかし中国との領土問題などの影響で投資額が2013年の70億6000万ドルから昨年は43億3000万ドルと1年間で38.8%減った。

韓国の対中国投資が大きく増えたのは昨年に韓中FTAが妥結して韓国企業の中国の内需市場進出に対する関心が大きくなったことに伴うものだと貿易協会側は分析している。