現代車会長「現代車の新工場、韓中協力の掛け橋に」

  • 2015年1月26日

汪副首相に会った具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長(写真右)。(写真=LGグループ提供)

鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長や具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長ら主要グループのトップが24日、訪韓中の汪洋・中国副首相に会って中国事業の懸案について議論した。

鄭会長はこの日、ソウルの新羅ホテルで汪副首相に会って「現代車が最近、河北省滄州市と重慶市に建てることを決めた新工場が、中国政府の西部大開発政策に尽くし韓中経済の発展の新たな掛け橋になると期待している」として「工場建設が円滑に推進できるよう協力してほしい」と要請した。汪副首相はこれに対し「現代車の中国投資を高く評価している」として「現代車グループと中国の協力関係が今後30年、50年はもちろんその後にも続くよう積極的に支援する」と強調した。

現代車グループは北京・塩城・四川などに7工場を運営し、毎年約190万台を製造している。400以上の協力企業も共に中国に進出している。2018年に河北・重慶工場などが完工すれば毎年270万台を生産できる体制を整えられる。

具会長もこの日、汪副首相に会って南京のLG化学バッテリー工場増設などについて意見を交わした。汪副首相は2008年に広東省書記だった時、LGディスプレイが広州にLCD(液晶表示装置)工場を作れるよう許可したほどLGグループと縁が深い。

具会長は「昨年LGディスプレイ広州工場が完工するのに多くの助力をいただき感謝する」として「今後も中国政府の親環境技術の発展政策に積極的に参加するつもり」と話した。LG化学は昨年から南京に電気自動車10万台以上を供給できる規模の電気自動車バッテリー工場を建設している。汪副首相はLG化学の第二次電池技術に高い関心を見せて工場建設を積極支援するとの意向を明らかにした。

汪副首相はこの日、全国経済人連合会が主催した企業家昼食懇談会にも参加して辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長、朴三求(パク・サムグ)錦湖(クムホ)アシアナグループ会長らと歓談した。22日に来韓した汪副首相は朴槿恵(パク・クネ)大統領、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官ら政府要人と李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長ら財界トップに相次いで会って24日に戻った。

一方、辛会長はこの日に記者たちと会って「日本ロッテの経営に関与しない」と明らかにした。彼は、兄の辛東主(シン・ドンジュ)前日本ロッテホールディングス副会長が解任されたことについて「日本ロッテは佃孝之社長が引き受ける」としながら「(父である)辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長とは特別な話はなかった」と話した。