韓経:ハリス駐韓米大使「現代重工業、両国の架け橋の役割してほしい」

  • 2019年8月27日

ハリス駐韓米国大使(左から2人目)と韓永錫現代重工業社長(3人目)が26日に蔚山の現代重工業本社ロビーにある鄭周永現代グループ創業者の胸像前で握手している。[写真 現代重工業]

ハリー・ハリス駐韓米国大使が26日、現代(ヒョンデ)重工業の蔚山(ウルサン)造船所を訪れ、韓米両国間の産業協力と技術交流拡大案を協議した。

ハリス大使はこの日ダニエル・ゲダクト駐釜山(プサン)米国領事らとともに現代重工業蔚山本社を訪問し、韓永錫(ハン・ヨンソク)社長ら経営陣と面談した。昨年7月に赴任したハリス大使は米海軍将校出身で太平洋司令部(現インド太平洋司令部)司令官を務めた。

彼は軍艦をはじめ液化天然ガス(LNG)運搬船と海洋プラント(原油・ガス生産・ボーリング設備)分野で世界最高の技術力を持つ現代重工業が両国の産業発展の架け橋の役割をしてほしいと呼びかけた。ハリス大使は続き鄭周永(チョン・ジュヨン)現代グループ創業者の一代記と業績を紹介する牙山(アサン)記念展示室と船舶建造現場などを視察した。

米国は昨年、世界の船舶発注額770億ドルの12.6%に当たる97億ドルを占める世界3位の船舶市場だ。現代重工業はこれまで米国の海運会社など19社にタンカー27隻とばら積み船23隻、超大型原油運搬船(VLCC)14隻など、100隻の船舶を引き渡している。韓社長は「活発な技術交流と事業協力を通じ両国の産業発展に努力したい」と話した。