韓経:サムスン重工業、7500億ウォン規模の原油運搬船また受注

  • 2019年8月20日

サムスン重工業が7500億ウォン(約659億円)規模の原油運搬船を受注した。

サムスン重工業が7500億ウォン(約659億円)規模の原油運搬船を受注し、今年の受注目標の半分を超えた。韓国の造船会社の中で最も高い受注達成率だ。

サムスン重工業は19日、オセアニア地域の海運会社と11万3000DWT(最大積載トン数)級原油運搬船10隻を供給する契約を16日に締結したと発表した。契約規模は総額7513億ウォンで、同社の昨年の年間売り上げ5兆2651億ウォンの14.3%に相当する。この船舶は2022年1月までに順次引き渡される予定だ。

これによりサムスン重工業は今年の受注目標である78億ドルのうち54%に当たる42億ドル(29隻)を達成した。クラークソンリサーチの集計で7月までの世界の船舶発注量が前年同期比43%減った1182万CGT(標準換算トン数)にとどまったのと比較するとサムスン重工業はとても早く受注実績を積み上げていると評価される。

サムスン重工業が今回受注した船舶は液化天然ガス(LNG)と既存の船舶燃料の重油をともに使える二重燃料エンジンを装着した。世界的に環境基準が強化され需要が増えている親環境船舶だ。国際海事機関(IMO)は来年から船舶燃料の硫黄酸化物含有量をこれまでの3.5%から0.5%以下に縮小する規制を施行する。

KOTRAは2025年に世界の船舶発注の60.3%がLNG使用エンジンを装着すると予想した。サムスン重工業はこれに備え船舶用LNG燃料供給システムである「S-フューガス」を開発した。