SKハイニックスの疾走…年間営業利益5兆ウォン時代開いた(1)

  • 2015年1月29日

崔泰源(チェ・テウォン)SK会長

SKハイニックスが史上初めて年間営業利益5兆ウォン時代を切り開いた。昨年10-12月期に市場予想を上回る実績を出しながら2年連続で年間経営実績の最大記録を更新した。微細工程の加速化に努め、原価競争力を強化して収益性まで引き上げたおかげだ。2012年にSKグループに買収されて以降初めての配当も行う。

SKハイニックスは昨年の売り上げ17兆1260億ウォン(約1兆8460億円)、営業利益5兆1090億ウォンを記録したと28日公示した。SKハイニックスの年間営業利益が5兆ウォンを突破したのは今回が初めてだ。前年よりも売り上げは21%、営業利益は51%増えた。年間純利益も前年より46%増えた4兆1950億ウォンで、売り上げ・営業利益・純利益など3部門で史上最大記録を打ち立てた。

1四半期基準でも史上最大実績を出した。昨年10-12月期の売り上げは5兆1480億ウォン、営業利益は1兆6670億ウォンでそれぞれ1四半期の最大値だ。前年同期よりも売り上げは53%、営業利益は112%増え、前分期対比では売り上げと営業利益がそれぞれ19%、28%増加した。営業利益率は32%で前四半期より2ポイント高まった。

DRAMとNAND型フラッシュメモリーいずれも販売が増えたことが実績を牽引した。収益性のある製品に集中して微細工程の加速化に努めた結果だ。SKハイニックスは昨年10-12月期に堅調な需要を見せたPCとサーバー用のDRAM比重を高めて前四半期よりも出荷量を18%引き上げた。NAND型フラッシュメモリーもモバイル機器新製品発売にともなう需要増加に積極的に対応して出荷量が30%増加した。

このような成果は崔泰源(チェ・テウォン)SK会長の大胆な投資決定が功を奏したということが業界の評価だ。1983年に現代(ヒョンデ)電子から出発したSKハイニックスは、1997年末の通貨危機と1999年のビッグディールを経て企業改善作業(ワークアウト)に入るなどの浮き沈みを繰り返した。だが2012年にSKグループ系列に編入された後、研究開発と最先端施設の投資などの支援を受けて競争力を育てた。