韓経:「北港で石炭貨物船の動き活発」

  • 2019年5月17日

北朝鮮石炭運搬貨物船「ワイズ・オネスト」号が最近、国連制裁違反容疑で米国政府に差し押さえられたが、北朝鮮の港町では依然として石炭貨物船の動きが活発だとボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送が15日、(現地時間)報じた。

VOAは民間商業衛星企業のプラネット・ラボ(Planet Labs)が今月12日、北朝鮮南浦港(ナムポハン)を撮影した衛星写真に大型船舶2隻が停泊していることを確認したと明らかにした。南浦は北朝鮮の代表的な石炭取り扱い港だ。昨年3月、ワイズ・オネスト号が石炭を積載したのもこの南浦だ。国連北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは今年3月報告書で、南浦を「違法瀬取りのハブ」に指定した。

VOAは「船舶周辺に石炭とみられる黒色の物体が見え、このうち一隻の船舶の全長が170~175メートル」と紹介した。ワイズ・オネスト号(177メートル)とほぼ同じ大きさだ。この船舶は9日と12日の間に該当地点で見につくようになったという。

観測期間をさらに広げると、先月16日から今月14日まで南浦港に少なくとも7隻の船舶が出入りしていた様子が確認されたと同メディアは説明した。プラネット・ラボの南浦港の衛星写真資料によると、先月16日に約165メートルの長さの貨物船がハッチを閉じた状態で停泊していた。ところが先月17日、該当船舶のハッチが開いており、別の船舶が入港してきた。先月21日には港全体に船舶の姿はなかったが、3日後にはまた別の大型船舶2隻が登場した。VOAは南浦近隣の松林港でも6~11日に少なくとも3隻の船舶が出入りしていたと伝えた。