韓経:サムスン電子「縦本能」テレビ発売

  • 2019年4月30日

サムスン電子がミレニアル世代(1980~2000年代初期生まれた世代)をねらって、縦スクリーンを基本とするテレビを発売した。

サムスン電子は29日、ソウル狎鴎亭路(アックジョンノ)「ライフスタイルTV」ポップアップストアで「The Sero」(Seroは韓国語で「縦」を意味する)を公開した。「The Sero」はスマートフォン画面のように縦が横よりも長いディスプレイを基本スクリーンに採用した。YouTubeなどモバイルに最適化されたコンテンツをテレビスクリーンで完ぺきに楽しむことができる。一般的なテレビ番組を見る時はスクリーンを横にすることができる。サムスン電子の韓宗熙(ハン・ジョンヒ)映像ディスプレイ事業部長(社長)は「The Sero」に対して「モバイルとテレビの境界を崩した」と評価した。画面は43インチだ。5月末、韓国内で先行発売される。価格は出荷価格基準で189万ウォン(約18万4000円)だ。

サムスン電子はこの日、2019年型「The Serif」テレビと「The Frame」テレビも公開した。「The Serif」は2016年フランス出身の有名家具デザイナーであるブルレック兄弟が参加して誕生した製品だ。2019年型には量子ドット発光ダイオード(QLED)ディスプレイが採用されて超高画質を実現している。テレビを視聴していない時には美術作品や写真をスクリーンに出して額縁のように活用できる「The Frame」の2019年型モデルはQLEDディスプレイとともにすべての線を透明な一つのケーブルで統合した「マジックケーブル」が採用されている。韓社長は「発想の転換を通じて消費者の好みを尊重するスクリーン時代を開いていく」と話した。