韓経:辛ラーメン乾麺、ラーメン市場「トップ10」入り

  • 2019年4月25日

辛ラーメン乾麺

韓国大手食品メーカー農心(ノンシム)の「辛ラーメン乾麺」が発売2カ月でラーメン市場10位圏に進入した。ノンフライめん製品がラーメン市場10位圏に入ったのは今回が初めてだ。

農心は24日、ニールセンコリアのデータを引用して、辛ラーメン乾麺が3月の国内ラーメン販売額ランキングで9位にランクインしたと発表した。売り上げは45億ウォン(約4億3500万円)で2月に比べて73%急増した。2月9日の発売以降、4月19日までの70日間の販売量は1800万個に達した。

農心は需要の急増を受け、年末まで釜山(プサン)ノクサン工場のノンフライめん製品の生産ラインを追加で2本増やすことを決めた。農心はノクサン工場で6本、亀尾(クミ)工場に1本のノンフライめん製品用のラインを稼動している。農心のノンフライめん生産ラインの増設は2010年以後9年ぶりだ。

辛ラーメン乾麺は農心の「第3世代辛ラーメン」だ。従来も煮干しカルクッス、ふるる冷麺、ふるるグッスなどノンフライめん製品はあったが、既存のフライめん製品と競争するには力不足だった。辛ラーメン乾麺の旋風は慣れ親しんだブランドと健康コンセプトがうまく合致した結果だと業界はみている。辛ラーメン乾麺の1袋のカロリーは350キロカロリーで、一般のラーメンの70%水準だ。農心関係者は「辛ラーメンとノンフライめんのマッチングで味と健康を重視する消費者から好評を得ている」と話した。

ラーメン市場はフライめん製品が依然として全体の95%を占める。ノンフライめん製品は5%以内だ。だが、フライめん市場が停滞している反面、ノンフライめん市場の規模は2016年930億ウォンから昨年1178億ウォンに拡大した。今年、ノンフライめん市場はさらに大きくなる見通しだ。農心のノンフライめん生産ラインが完工すれば、一日のノンフライめん生産量は現在160万個から200万個に増える。2016年からユッケジャンカルグクス、コッケチャンポンなどの製品でノンフライめん市場を引っ張ってきたプルムウォンも、最近、忠清北道(チュンチョンブクド)の陰城(ウムソン)工場に100億ウォンを投資して生産量を2倍以上増やした。

3月の売り上げを基準として、ラーメンランキングは1位から辛ラーメン、チャパゲティ、チンラーメン、ユッケジャンカップ麺、八道(パルドゥ)ビビン麺、安城湯麺、ノグリラーメン、三養(サムヤン)ラーメン、辛ラーメン乾麺、辛ラーメンカップの順となっている。八道は発売35周年を迎えて「クァルド・ネネムティン」マーケティングを行った効果で、オフシーズン歴代最高順位となる5位にランクインした。