韓経:ネイバー、日本最大のオンライン旅行会社の経営権取得

  • 2019年3月27日

ネイバーが子会社のLINE(ライン)を通じ日本最大のオンライン旅行会社であるベンチャーリパブリックの経営権を確保した。昨年だけでフィンテック(金融技術)など数十社のスタートアップ(新生ベンチャー企業)に5000億ウォン(約484億円)を投資するなど事業範囲を積極的に展開していると評価される。

26日の投資銀行業界によると、LINEは昨年末にベンチャーリパブリックの株式33.9%を164億ウォンで取得した。ベンチャーリパブリックは毎月1500万人がアクセスする日本最大の旅行比較サイト「Travel.jp」の運営業者だ。2万8000件に達する旅行記や記事コンテンツを持つオンラインメディアも運営している。

今回の買収は昨年5月にネイバーの旅行スタートアップ「トリプル」株式5.7%(30億ウォン)取得に続き旅行事業を強化する次元と分析される。

ネイバーはフィンテックと電子商取引、ヘルスケア、ライドシェアなど多様な新成長産業投資を増やしている。昨年だけで日本のオンライン証券会社フォリオに568億ウォンを出資し、台湾1位のオンオフライン決済代行会社アイパスの株式29.82%も124億ウォンで取得した。昨年12月には大熊製薬などと組んで医療ビッグデータ合弁法人のダナアデータを設立した。この会社には48億ウォンを出資した。昨年2月には未来アセットグローバルユニコーンプライベートエクイティ合資会社に184億ウォンを出資することにした。このファンドは未来アセット金融グループが中国のライドシェア市場1位の滴滴出行の株式0.5%ほどを取得するために作った。

信栄証券のユン・ウルジョン研究員は「オンライン市場のサービス要求と利用パターンが複雑になる傾向に足並みをそろえネイバーも事業を幅広く進めている。日本のメッセンジャー子会社であるLINEを通じフィンテックなど新事業に大規模投資を進めることが目立っている」と話した。