韓経:「米金利据え置きの動き…韓国も引き下げ考慮すべき」現代経済研究院報告書

  • 2019年3月25日

米連邦準備制度理事会(FRB)が緊縮政策を終わらせる可能性を示唆した中で韓国銀行も景気振興次元から基準金利引き下げを検討すべきという主張が提起された。

現代経済研究院は24日に発表した「3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果と示唆点」と題する報告書で、「FRBが当分金利を据え置くと明らかにし韓国の金利引き上げ圧力が緩和された。輸出と内需ともに不振が続く可能性が高くなるだけに韓国銀行は先制的に基準金利も考慮しなければならない」と明らかにした。国際通貨基金(IMF)も12日に「韓国銀行は緩和的な通貨政策を明確に維持し景気を浮揚しなければならない」と勧告した。

FRBは20日にFOMCを開き、基準金利を年2.25~2.50%で維持した。委員の金利見通しを示したドットチャートを通じ今年の残り期間の金利据え置きも示唆した。ドットチャートによる2019年の金利引き上げ回数予想は昨年12月には2回だったが今月のFOMCでは0回に減った。さらに通貨緊縮政策である保有資産縮小プログラムも9月末に終了すると明らかにした。

研究院はFRBの通貨政策が「緩和」に傾いた主要背景として米国の景気鈍化への懸念を挙げた。研究院はただ、「米国の一部経済指標不振は一時的な可能性が大きく、FRBが年内に1度金利を引き上げる余地は開かれている」と話した。