韓経:韓国でノンフライの「辛ラーメン乾麺」ブーム…発売1カ月で800万食売れる

  • 2019年3月12日

ある消費者が大型マートで辛ラーメン乾麺を購入している。(写真=農心)

農心はノンフライ即席めんの「辛ラーメン乾麺」の生産量を2倍に増やすことにしたと11日に発表した。辛ラーメン乾麺が発売1カ月で800万食売れるなど大人気を呼んでいるためだ。販売量800万食はオトゥギ「ジンチャンポン」、農心「チャワン」など既存ヒット商品の発売初月販売量である各600万食より多く、過去最も速いスピードだというのが業界の評価だ。

辛ラーメン乾麺は「油っこくないさっぱりした辛ラーメン」という口コミに乗り先月9日から今月10日まで約800万食が販売された。ある大型マートの即席めん売り上げ順位で辛ラーメン、チャパゲティに次いで3位を記録しているというのが農心の説明だ。農心関係者は「注文が殺到し生産ラインを最大で稼動しているが依然として供給が需要に追いつかずにいる」と話した。

農心は辛ラーメン乾麺の供給を拡大するため既存の釜山(プサン)ノクサン工場の他のノンフライめん製品生産ライン2つをすべて辛ラーメン乾麺の生産に投じることにした。生産ライン拡大により辛ラーメン乾麺の生産量は1日最大21万食から43万食に増える見通しだ。

ノクサン工場ではこれまで辛ラーメン乾麺とともに「煮干しカルクッス」「メミルそば」などを交互に生産してきた。農心は辛ラーメン乾麺以外のノンフライ製品は慶尚北道(キョンサンブクド)の亀尾(クミ)工場にラインを移転して生産することにした。亀尾工場にノンフライめんのラインを稼動して農心のノンフライめん製品の生産量は業界最高水準である1日160万食に拡大した。

辛ラーメン乾麺とともに今年即席めん業界で注目されている八道の「八道ビビン麺」の限定版も追加生産を通じオフライン店舗での販売を始めた。

八道は既存のビビン麺のロゴデザインを変形した「クァルド・ネネムティン」という製品名で2月19日にオンラインを通じて販売を開始した。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で話題になり500万食の限定で発売したこの製品は初回と2回目のオンライン販売ですべて売り尽くした。

八道関係者は「八道ビビン麺発売35周年を迎えて作られた製品で既存のビビン麺より5倍辛い味が特長。消費者の販売ニーズが激しく、コンビニエンスストア、大型マート、企業形スーパーマーケット(SSM)などでも販売することに決めた」と話している。