ギリシャ発の薫風…韓国証券市場に外国人は戻ってくるか

  • 2015年2月23日

ギリシャ-国際債権団間の救済金融延長合意が韓国証券市場にも「上昇触媒」として作用するのか、関心が集まっている。旧正月連休で韓国証券市場が休んでいる間、ギリシャ発の懸念解消で米国と欧州証券市場はドル高、ユーロ高を見せた。

今月20日(現地時間)、ユーロ圏の財務相協議体であるユーログループはギリシャ政府と現行救済金融プログラムを4カ月延長することにした。ギリシャがユーロ圏脱退(グレグジット、Grexit)危機をひとまず免れたことで、主要金融市場は肯定的に反応した。同日、米国ダウ指数とS&P500指数は歴代最高値で取引を終えたほか、英国FTSE100指数は0.38%、ドイツDAX指数も0.44%上昇した。

今年に入って対外変数懸念に明確な方向性を見せなかった韓国証券市場にも、今回のギリシャ交渉が外国人の買い転換の契機になるかもしれないとの分析が出ている。KB投資証券のペク・ユンミン研究員は「今年アジア諸国の外国人買いの推移を見ると、台湾やインドなど一部の国家を除けば外国人需給に明確な方向性がなかった」とし「今回のギリシャ交渉が外国人を中心に短期需給の方向に肯定的に作用するだろう」と話した。

しかし、まだ不安材料は残っている。ギリシャは今月中に予算削減と経済構造改革のための具体的案を公開しなければならないほか、4カ月内に国際債権団と再交渉に臨まなければならない。ギリシャは6月に35億ユーロ(約4兆4000億ウォン)規模の国債満期を迎える。