6月の輸入車販売 過去最高2万4000台=韓国

  • 2015年7月7日

6月の輸入車販売台数が過去最高となった。韓国自動車企業が徐々にシェアを失っている。

輸入自動車協会は6月に輸入車が2万4275台売れたと6日、発表した。これは前年同月比36.4%増、前月比32.0%増。過去最高だった今年3月(2万2280台)に比べ8.9%増加した。

これを受け、上半期の輸入車累積販売台数は過去最高の11万9832台となった。前年同期比27.1%増だ。今年上半期の輸入車のシェアは16.6%で過去最高となった。

自動車業界では輸入車が下半期によく売れる点を考えれば、今年の年間販売台数は25万台に迫ると見込んでいる。昨年は19万6359台だった。韓国国内の自動車市場規模は140万-150万台であるため、来年または再来年には輸入車のシェアが20%を超えるという見方が多い。輸入車開放政策で輸入車が国内に本格的に上陸してから30年を迎え、5台に1台が輸入車になるということだ。

国産車に比べ価格がほぼ倍の輸入車の販売がこのように急増しているのは、何よりも専門職の高所得層と中小企業のオーナーが会社の資金で輸入車を購入しているためと業界は見ている。また、国内消費者の好みの多様化、環境基準ユーロ6の施行を控えた輸入車企業の販促、国内自動車企業が適時に新車を発売できない影響もあると分析されている。

特にフォルクスワーゲンは9月のユーロ6適用に先立ち、ユーロ5モデルのティグアン2.0TDIブルーモーションとゴルフ2.0TDIを大幅に割引する攻撃的なマーケティングをしている。このため両モデルは上半期の輸入車販売台数で1位(4926台)と3位(3395台)になった。

輸入車企業とは違い、国内自動車企業は苦戦している。現代・起亜自動車は昨年シェアが70%を割って69.3%となり、今年前半期は66.9%に落ちた。韓国GMは販売不振の大型車アルフェオンの生産を下半期に打ち切ることにした。セルジオ・ロシャ韓国GM社長は「アルフェオンの代わりにインパラを輸入して販売する予定」とし「急速に成長している韓国輸入車市場に参入する」と述べた。ルノーサムスンもスペインで生産されるQM3を輸入販売している。