東京都内の百貨店免税店売り上げ4~5倍に増加

  • 2015年2月23日

春節連休の最中だった21日、東京にある高島屋百貨店新宿店の免税カウンターに中国人観光客が列を作っている。

旧正月連休期間に日本の流通業界も中国人観光客で沸いた。18日から24日までの春節連休に10万人余りの中国人観光客が日本を訪れるものと日本の観光業界は推定している。連休期間だった21日、東京・新宿の高島屋百貨店も中国人観光客でごった返していた。

従業員は外国人のように見えればひとまず中国人と考えたからなのか、韓国人記者にも「春節快楽」とあいさつの言葉をかけた。本館2階に位置した免税窓口には消費税減免申請をするための列が長く伸びていた。このうち半分以上はショッピングバッグを両手に持った中国人だった。

昨年の訪日中国人観光客は240万人で前年比83.3%増加した。国別観光客順位では台湾、韓国に次いで3位だったが、増加率ではダントツの1位だった。こうした傾向なら今年は韓国と台湾の観光客を抜き1位になるという見通しも出ている。先月日本を訪れた中国人観光客も昨年1月より45.4%増加した22万6300人に上った。

日本の流通・観光業界は今回の春節期間に中国人観光客を迎えるための大々的なマーケティングを行った。西武百貨店池袋本店は春節を狙い池袋と新宿など11カ所のホテルに中国語のチラシ1万部を配布した。三越伊勢丹は中国人男性の体形に合わせた14万円台の高額スーツを前面に出した。大丸松坂屋は100万円台の宝石福袋を販売する行事を行った。高島屋新宿店関係者は、「海外有名ブランドと化粧品、酒などの販売好調で18日の売り上げは昨年の春節連休初日の1月31日に比べ4倍ほど増えた」と話した。三越銀座店も売り上げが4.7倍急増するなど、東京都内のほとんどの百貨店で免税店売り上げが4~5倍増えた。

日本政府と観光業界も中国人観光客に門戸を開いている。日本政府は先月から中国人観光客のビザ発給要件を緩和した。その結果先月中国で発給された訪日ビザは25万件で、前年同期比70%急増した。1月基準では過去最大だ。彼らのほとんどが今回の連休で日本を訪れたと推定される。