韓経:「米国が25%の自動車関税賦課時、韓国の貿易黒字98億ドル減る」

  • 2019年1月24日

米国政府が外国製自動車と部品に25%の関税を課した場合、韓国の自動車産業の貿易黒字幅が最大98億ドル(約1兆円)減るという研究結果が出た。韓国の自動車産業の生産額は8%近く減少すると分析される。

韓国経済研究院が23日に発表した「米通商拡大法232条適用が韓国の自動車産業に及ぼす影響」と題する報告書によると、米国がすべての輸入車と部品に25%の関税をかければ韓国の自動車産業の貿易収支黒字は52億6000万ドル減り、他の国が報復関税を課す場合には減少幅が98億1900万ドルに達すると推測された。米国の一方的な関税賦課は韓国の自動車産業総生産を4.5%減少させるが、相手国も報復関税をかければ生産額はむしろ0.1%増えると予測された。

韓国経済研究院は米国政府が一部の国に関税を免除する場合に韓国の自動車産業が受ける影響もともに分析した。最悪のシナリオはカナダとメキシコ、欧州連合(EU)、日本などが関税免除国に含まれ韓国が除外されるケースだ。この場合、韓国の自動車産業総生産は8.0%減り、貿易収支黒字は86億7400万ドル減少すると韓国経済研究院は分析した。雇用も10万人ほど減ると予想した。これに対し韓国がカナダ、メキシコとともに免除対象国に含まれれば総生産額は5.6%増えると推定された。