韓経:現代自動車「G70」と「コナ」、北米カー・オブ・ザ・イヤーに選定

  • 2019年1月15日

現代自動車のジェネシス「G70」(写真上)と「コナ」

現代(ヒョンデ)自動車の小型スポーツ多目的車(SUV)「コナ」と高級車ブランドのジェネシスのスポーツセダン「G70」が並んで「2019北米カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。1994年に北米カー・オブ・ザ・イヤーを始めてから同一メーカーが2冠王を占めたのは今回が4回目だ。韓国ブランドでは今年が初めてだ。

現代自動車は14日、米デトロイトで開かれた2019北米国際オートショーでG70が乗用車部門で、コナがSUVなどユーティリティ部門でそれぞれ2019北米カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたと発表した。韓国車が北米カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは2009年の現代自動車「ジェネシス」(BH)と2012年の現代自動車「アバンテ」に続き3度目だ。

北米カー・オブ・ザ・イヤーは米国とカナダで活動する60人ほどの自動車専門記者が1年間に発売された新車を対象に投票して選定する。乗用車とトラック、ユーティリティの3部門で最も優れた車を選ぶ。ジェネシスG70はホンダ「インサイト」とボルボ「S60」を抜いた。コナはホンダの高級車ブランドであるアキュラの「RDX」とジャガー「Iペース」を破った。トラック部門ではラム「1500」が1位となった。

現代自動車は2017年9月にジェネシス「G70」を発売した。昨年は韓国市場だけで1万4417台が売れプレミアムセダン市場の裾野を広げたとの評価を受けた。昨年9月には米国市場にも進出した。G70は米国で深刻な販売不振を体験しているジェネシスブランドの救援投手役を担い販売台数を増やしている。コナは昨年2月に米国市場に投入した。

同社関係者は「ジェネシスは2015年のブランド立ち上げから3年で北米カー・オブ・ザ・イヤーに上がった。今回の受賞が北米市場での認知度を1段階高め販売台数を増やすのに大きくつながると期待している」と話した。

G70は昨年12月に米自動車専門誌のモータートレンドが選定した2019カー・オブ・ザ・イヤーに名前が上がった。1949年創刊のこの雑誌が韓国車をカー・オブ・ザ・イヤーに選んだのは69年間で今回が初めてだ。カナダの自動車専門誌オートガイドも10日にG70をカー・オブ・ザ・イヤーに選んだ。コナは昨年4月に2018レッドドットデザイン賞の製品デザイン部門で本賞を受けた。