韓経:昨年の韓国の自動車生産ぎりぎりで400万台超え…3年連続減少は韓国が唯一

  • 2019年1月14日

昨年の韓国の自動車生産台数が400万台をかろうじて超えた。2016年から3年連続で前年比生産台数が減少した。世界10大自動車生産国のうち生産台数が3年連続で減ったのは韓国が唯一だ。今年年間生産台数400万台線が崩れれば韓国の自動車産業生態系自体が揺らぐかも知れないとの懸念が出ている。

韓国自動車産業協会が13日に明らかにしたところによると、昨年の韓国の自動車生産台数は402万8724台と暫定集計された。前年の411万4913台より2.1%減った。年間生産台数400万台は韓国の自動車産業生態系が維持されるための「マジノ線」とされる。生産台数が400万台以下に落ちれば自動車工場の稼動率が下落し、仕事が減った部品メーカーが相次ぎ倒産する可能性が大きいというのが業界の懸念だ。

400万台をかろうじて超えたのも現代自動車が昨年12月に生産台数を例年に比べ大きく増やしたためだ。現代自動車は昨年12月に16万2808台を生産した。前年同月の9万9023台より生産台数を6万台以上増やした。

メーカー別に見ると、昨年現代自動車を除いた残りのメーカー4社は前年より生産台数が減った。現代自動車の昨年の国内生産台数は174万7832台で2017年の165万1710台に比べ5.8%増えた。これに対しルノーサムスンと韓国GMはそれぞれ18.3%と14.4%減少した。起亜自動車と双竜自動車も3.5%と2.2%減った。

専門家らは昨年より今年がさらに問題だと口をそろえる。現代自動車グループのグローバル経営研究所は今年世界の自動車販売台数が昨年に比べ0.1%増えるのにとどまると予想した。米国市場は昨年より1.4%減った1700万台、欧州は0.2%減少した1780万台と予想した。昨年中国の乗用車販売台数は2272万台で前年より6.0%減った。中国の年間乗用車販売台数が減少したのは20年ぶりだ。世界の自動車需要が停滞期に入ったと分析される。業界関係者は「内需沈滞に輸出まで減り始めれば自動車メーカーは国内生産台数を減らすほかない。今年年間生産台数400万台が崩壊すれば倒産する自動車部品メーカーが続出するだろう」と話した。