韓経:韓国上場企業7-9月期の「成績」、米日中に大きく遅れ

  • 2018年11月12日

有価証券市場上場企業の7-9月期の「成績」は、米国、日本、中国など主要国と比較して顕著に遅れを取る。世界の主要地域のうち上場企業の7-9月期1株当たり純利益(EPS)が韓国より大きく減少したのは欧州しかない。

ブルームバーグと大信証券が11日に明らかにしたところによると、8日までに7-9月期の業績を発表した有価証券市場上場企業のEPSは前年同期比33.9%減少した。1-3月期にサムスン電子の額面分割による株式数増加要因を除くと10.5%減った。

比較対象主要国のうち7-9月期に上場企業のEPSが最も多く増えたのは米国だ。S&P500指数に含まれた企業の平均EPS増加率は68.6%に達した。アマゾン(984.9%)、ダウ・デュポン(640.0%)、ネットフリックス(196.7%)、アンダーアーマー(103.4%)など業種に関係なく良好な成績を示した。

米中貿易戦争の「直撃弾」を受けた中国企業も上場企業の業績は改善傾向を見せた。中国上海A指数構成銘柄のEPSは7-9月期に平均10.9%増えた。日本の日経平均株価構成銘柄のEPSも3.3%増加した。これに対し欧州のストックス600指数構成銘柄のEPSは13.6%減少した。

韓国上場企業の相対的な業績不振は証券市場にも影響を及ぼした。7-9月期に入り9日まででKOSPI指数は10.96%下落した。米国S&P500の4.56%、日経平均の7.75%、中国上海A指数の7.88%より下げ幅が大きかった。信栄資産運用のホ・ナムグォン社長は、「最近の韓国証券市場の下げ幅が相対的に大きいのは上場企業の業績が主要国より振るわないことが影響を及ぼした」と説明した。

こうした傾向は来年も続くだろうというのが金融投資業界の見通しだ。MSCI各国指数を基準とした来年の主要国EPSコンセンサス(証券会社見通し平均)変化を見ると、韓国が3カ月前より3.21%下落し、中国の6.69%を除くと下方修正幅が最も大きかった。米国は0.65%、ドイツは3.17%で下げ幅が韓国より小さく、むしろ3カ月前より英国は1.35%、台湾は1.20%、日本は0.74%上昇した。ある証券会社リサーチセンター長は「ファンダメンタルズ(基礎体力)を考慮した韓国市場の投資魅力度は当分主要国で下位圏にとどまるだろう」と話した。