韓経:SKグループ会長、「北、経済開放すれば北東アジアで潜在力拡大予想」

  • 2018年11月7日

SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長が6日、日本経済新聞とのインタビューで「北朝鮮の核問題が解決されて経済開放が実現すれば、東北アジアの潜在力が大きく変わるだろう」と話した。北朝鮮の脆弱な社会インフラが逆に無限な事業の可能性を抱いているという点からだ。彼は日本経済新聞が主催した行事に参加するために日本を訪問した。

崔会長は北朝鮮での事業の可能性について「可能性は無限で、時間はかかるだろうが、いつかは時がやって来るだろう」と話した。彼は9月、平壌(ピョンヤン)で開かれた韓国北朝鮮首脳会談に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と特別訪問団の資格で同行した。

崔会長は「まだ北朝鮮が経済制裁を受けているだけに(具体的な)投資や経済協力に関する話がなかったし、そのような段階でもない」と前提にし、「北朝鮮の経済が開放されれば南北間の人と物資の往来が急増するだろう」と見通した。彼は北朝鮮の都市開発に関連して「電気自動車を共有したり再生可能エネルギーなどのインフラを備えたりした欧米諸国とは違う形の魅力的な都市になる可能性がある」と予想した。

崔会長はSKグループの今後の成長エンジンを尋ねた質問に「関心は『顧客』と『技術』2つだけ」と答えた。また「既存の顧客だけでなく潜在顧客が何を望むかを正確に理解する必要があり、企業の成長はそれを把握する『ディテール』にかかっている」と説明した。彼は「今後も顧客を理解するためにベンチャー投資をして必要であれば買収にも乗り出すだろう」と強調した。

崔会長はグループ内で推進中の新事業について「エネルギーと通信分野の企業らの強みを融合したエネルギーソリューション事業に期待をかけている」と話した。