韓経:大宇造船海洋、超大型石油タンカーを受注

  • 2018年11月6日

大宇造船海洋がノルウェー企業から超大型石油タンカー(VLCC)3隻を1隻当たり9080万ドルで受注した。大宇造船海洋がVLCCを1隻9000万ドル以上で受注したのは2年5カ月ぶりだ。新造船価格が上昇し「受注の崖」で冷え込んでいる造船業況が雪解け期に入ったという分析が出ている。

大宇造船海洋は5日、ノルウェーのハンターグループ傘下のハンタータンカーズからVLCC3隻を2億7300万ドルで受注したと発表した。3隻のうち1隻だけが確定発注で、残り2隻は年内に発注を確定できるオプション契約となった。

大宇造船海洋は今年に入りVLCC受注で圧倒的な実績を収めている。造船・海運市況分析機関クラークソンリサーチによると、今年発注されたVLCC41隻のうち大宇造船海洋は18隻を受注し最も高い実績を上げている。これは世界発注量の44%に達する。大宇造船海洋関係者は「今年受注したVLCCはすべて同じ設計と仕様が適用された。同型船舶の建造にともなう生産性・収益性向上効果が最大化されるものとみられる」と話す。

業界は今回の契約の受注額に注目している。大宇造船海洋の鄭聖立(チョン・ソンリプ)社長は、「VLCC受注額が1隻当たり9000万ドルを超えれば造船業況が本格的な雪解け期に入ったもの」と話した。業界関係者は「新造船価格が本格的な上昇に入り込んだ。さらに上がる前に船主が先を争って船舶発注をする可能性が大きい」と説明した。