韓経:グローバル防衛産業企業トップ20に韓国企業はない

  • 2018年11月5日

萎縮する韓国の防衛産業業界とは違い米国などグローバル防衛産業企業は急成長を見せている。

4日の業界によると、世界最大の防衛産業企業である米ロッキード・マーチンの7-9月期純利益は14億7000万ドルで、前年同期より52.6%増えた。受注残高が1090億ドルに達し、来年の売り上げも6%以上増加すると予想される。世界最大の航空機メーカーであるボーイングも防衛産業部門の需要急増で業績見通しを上方修正した。ボーイングは9月に韓国航空宇宙産業(KAI)コンソーシアムを破り18兆ウォン規模の米空軍次期高等訓練機事業を獲得した。

米国の新兵器導入など防衛産業投資拡大が経済成長率を引き上げているという分析も出てきた。ウォール・ストリート・ジャーナルは防衛費が減った2009年半ばから昨年初めまで年平均2.2%にとどまった米国の経済成長率が、昨年4月以降防衛費が大幅に増額され2.9%に高まったと先月に報道した。

中国も価格競争力を掲げてアジアなど開発途上国の兵器市場に食い込んでいる。英国国際問題戦略研究所(IISS)によると、兵器と軍需品を合わせた売り上げ基準で世界20大軍需企業には中国兵器装備グループ(CSGC)、中国航空工業グループ(AVIC)、中国宇宙航空産業グループ、中国造船重工業グループなど中国企業が7社も含まれた。

韓国防衛産業企業の競争力は下がり続けている。米軍事専門紙ディフェンスニュースが昨年集計した兵器売り上げ基準のグローバル防衛産業企業ランキングで韓国企業は20位以内に1社も入らなかった。