韓経:AIで航空機欠陥あらかじめ予測…アシアナ航空、予防整備システム導入

  • 2018年10月25日

アシアナ航空はグループ内の情報技術(IT)企業であるアシアナIDTとともに来年までにIBMの人工知能コンピュータ技術「ワトソン」を基盤に航空機の欠陥を予測し点検する「予防整備システム」を導入すると24日に発表した。航空機欠陥関連予測事項と整備履歴に対する資料を通じて迅速な情報検索と分析が可能で、整備正確度と信頼性を高めることができると同社は期待している。アシアナ航空は昨年からワトソンを基盤に「整備欠陥分析システム」を運営するなど韓国の航空会社でIT導入に最も積極的だ。

アシアナIDTは創立から30年間蓄積してきたアシアナ航空運航本部の飛行資料と整備本部の整備データを人工知能(AI)技術と組み合わせてビッグデータで管理している。これを通じて燃料を削減し運航品質も改善した。

アシアナ航空は航空業とITを組み合わせた多様なサービスも導入している。昨年11月に韓国の航空会社で初めて導入した「チャットボット」が代表的だ。チャットボットはデータベースを活用し、カカオトークやフェイスブックメッセンジャーでAIが自動で答えるチャットサービスだ。同月に開始した「位置基盤サービス」も韓国の航空会社で初めてだ。アシアナ航空のモバイルアプリにログインし搭乗券の発給を受ければ空港内の位置に基づいて多様な情報を受けられる。仁川(インチョン)国際空港に到着すれば手続きカウンターがどこなのかを教え、カウンターでは手荷物委託案内をする。出国審査と搭乗ゲートではアプリに保存された搭乗券が自動で表示される。

アシアナ航空のチョ・ヨンソク広報部門常務は「アシアナIDTとともに航空業に適合した第4次産業革命技術を積極的に発掘していくだろう」と話した。