韓経:韓国の金融競争力74位→19位…「ウガンダの悪夢」抜け出す

  • 2018年10月18日

世界経済フォーラム(WEF)が17日に発表した国家競争力評価でアフリカの貧困国のウガンダを下回っていた韓国の金融競争力が今年は55段階の急上昇となった。これまでの主観式質問などの定性評価中心から定量評価中心に変わり順位が大幅に上昇したものと分析される。

今年韓国の金融競争力は評価対象国140カ国中19位となった。韓国の総合順位が15位という点を考慮すれば国の順位よりはやや低いが、昨年の74位と比較すると大きく上昇した。2015年にWEFが発表した金融競争力順位で韓国は87位を記録し81位のウガンダに比べて6段階下回った。翌年の同じ調査でも韓国は80位で、77位のウガンダを下回った。このため韓国金融圏はしばらく「ウガンダのトラウマ」に苦しめられなければならなかった。

だが首都のカンパラでも銀行店舗がほとんどなく、クレジットカード取引とモバイル決済すら見つけにくいウガンダより韓国の金融競争力が遅れているというWEFの評価は信頼性が落ちるという指摘が少なくなかった。今年韓国の金融競争力順位が大きく上がったのはWEFが評価方式を変更したのに伴ったものだ。これまでの評価方式は質問7個と統計1個の定性評価を中心に行われた。企業家に韓国の金融サービス利用はどうなのか、あるいは銀行の健全性がどの水準なのかを問う方式だったというのが金融委員会の説明だ。

だが今年は国内総生産(GDP)比の民間部門与信、GDP比の金融会社時価総額、GDP比の保険料、不良債権比率、銀行の規制資本比率など客観的な数値がさらに多く反映される定量評価に評価方式が変更された。このうち韓国はGDP比の民間部門与信、不良債権比率などの項目で100点を獲得している。