韓経:「政冷経熱」の北方経済…韓日中露の主導権競争

  • 2018年9月11日

韓国の李洛淵首相(左から)、中国の習近平主席、ロシアのプーチン大統領、日本の安倍首相

中国の国境を越えてロシア・クラスキノに進入した琿春発国際バスは曲芸をするかのように道路を疾走した。直径が1メートルになりそうなポットホール(道路に開いた甌穴)が地雷のように散らばっていたためだ。小型車には無理なこの地域を中国観光客をいっぱい乗せたバスは時速100キロメートルで走る。琿春とロシアのザルビノをつなぐプリモリエ2番道路は近いうちに拡張工事に入る予定だ。中国の「愛情攻勢」に「遅延戦術」で持ちこたえていたロシアが国境を開くという意味だ。

極東地域の開発に乗り出そうとしている中国とロシアの密着が十分に「歴代級」だ。10年以上放置されてきた両国の隣接都市には「政冷経熱(政治は冷静に、経済は熱く)」ブームが起きている。中国は人口25万人である琿春を50万人規模に増やす計画だ。空港の敷地まで確保しておいた。琿春~ウラジオストックをつなぐ高速鉄道の建設計画も発表した。数十年間敵対関係だった両国を近づかせたのは北方経済という共通の話題だ。

11日、ウラジオストクで開幕する第4回東方経済フォーラムに習近平中国国家主席が使節団を率いて訪問するのもこのような流れからだ。安倍晋三首相も参加する予定だ。

韓国では李洛淵(イ・ナギョン)首相が現代自動車、ロッテなど企業使節団と共に参加する。