韓経:北海道に足止めされていた韓国人観光客が帰国へ

  • 2018年9月10日

日本北海道の地震で閉鎖されていた札幌空港が8日から正常化し、韓国の航空会社は週末に臨時便を増便して旅行客を帰国させた。この日午後4時58分、札幌発大韓航空に乗って韓国入りした40代の旅行客キム・ジンスクさんは「突然、土地が揺れ火が消えて恐ろしかったが、無事帰還してうれしい」として「7日、帰国の航空便が欠航されたと聞いて空港の近所で待っていたところ、増便された航空便に乗ってきた」と話した。

2日前である6日午前3時ごろ、札幌の近隣でマグニチュード6.7の地震が起きた。大規模な停電に断水まで発生し、ホテルまで営業中止となることで大多数の旅行客が行く所を失った。さらに、札幌千歳国際空港が閉鎖され、韓国人旅行客4000人余りは足止めされた。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)とオンライン日本旅行情報カフェなどには「予約しておいたホテルから追い出された」「駅で寝泊まりしている」という文章が相次ぎ掲載された。

千歳空港では8日午前から外交部から急派した職員2人と札幌大韓民国総領事館の職員がヘルプデスクを設け、韓国人旅行客に水と毛布などを配った。領事館では札幌市内と空港近所である千歳市内に臨時避難所を用意し、行くところのない旅行客が休めるように案内した。しかし、旅行客を受け入れるには避難所があまりにも狭かったという指摘もある。避難所の総受け入れ人員が500人程度で、札幌に滞留中だった韓国人観光客4000人余りに比べて非常に足りなかったとのこと。ある旅行客は「領事館で避難所として案内した『わくわくホリデーホール』と『市立札幌大通高校』に行ってみたが、席がなくて入ることができなかった」と話した。

領事館に訪問して支援を受けるように呼びかけた緊急メッセージを政府でなく各航空会社が個別通知したのも納得できないという反応だ。この日、帰国したある旅行客は「航空会社から領事館の住所と地図を携帯メールに届いて領事館に直接訪ね、助けてもらうことができた」として「外交部が告知事項を送らなかった」と話した。一方、今回の地震で韓国人1人が軽傷を負ったことが分かったと外交部は明らかにした。