韓経:韓国人が選ぶ憲法裁判所決定1位「慰安婦賠償」

  • 2018年8月27日

憲法裁判所が設置から30年間に下した決定のうち国民に最も印象深かった判断は日本軍慰安婦被害者賠償関連行政不作為事件だと調査された。2011年8月に憲法裁判所は5年余りの審理を経て日本軍慰安婦被害者の賠償請求権をめぐり韓日間の紛争があるのに韓国政府がこれを解決するために具体的な努力を尽くさないいのは違憲だと決定した。

憲法裁判所は26日、「国民が選んだ憲法裁判所決定30選」を主題にしたアンケート調査結果を発表した。アンケート調査には国民1万5754人が参加し、憲法裁判所が1988年以降に扱った3万3000件余りの事件からあらかじめ絞り込んだ50件のうち最も記憶に残る決定を選んだ。慰安婦被害者のために政府が具体的な努力をしなければならないという決定が3848人の選択を受け最多を記録した。各決定に対する選択は1人当たり5回までした。

大統領弾劾事件は2番目に多い3113人が選んだ。質問は盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と朴槿恵(パク・クネ)前大統領の事件を分けずに進めた。3位には公務員試験受験年齢上限違憲決定(2547人)が挙げられた。5級公務員任用試験の受験年齢上限を32歳と定めたことが公務担任権を侵害するという内容だ。

次いで姦通行為を刑事処罰する刑法規定を違憲だとした姦通罪刑事処罰違憲決定(1780人)、インターネット実名制違憲決定(1699人)の順だった。同姓結婚禁止憲法不合致決定と通信制限措置期間延長憲法不合致決定はそれぞれ1502人の選択を受け同率6位となった。