韓経:ハンファ、日本進出7年で太陽光シェア1位(1)

  • 2018年7月20日

ハンファQセルズのスタッフが忠清北道鎮川工場で太陽光セルの核心部品であるウェハーの状態を確認している。(写真提供=ハンファQセルズ)

ハンファが日本の太陽光市場で1位になった。2011年ハンファジャパンという名前で進出してから7年で収めた成果だ。日本市場調査機関「富士経済」が最近発表した「2018年版 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望」で、ハンファQセルズは2017年出庫量770メガワット(MW)で日本市場シェア1位を占めた。業界では金升淵(キム・スンヨン)ハンファグループ会長の太陽光事業に対する執念と、長男である金東官ハンファQセルズ専務の現地化戦略が効果を挙げた結果という分析を出している。ハンファQセルズは韓国内の工場で磨いた高い技術力を武器にグローバル太陽光1位を達成するという目標を立てた。

◆先端技術で高効率・高品質を達成

日本市場は品質とブランドに対し、消費者のこだわりが強く韓国の有名電子会社もなかなか力を発揮できないところだ。京セラやパナソニックなど現地太陽光メーカーが強力なブランドパワーを誇っている。

ハンファQセルズは市場特性を考慮した戦略で、日本市場を攻略した。住宅面積の狭い日本住宅を考慮し、従来の60セル、72セルよりも小さな32セル、48セルモジュールの製品を発売した。ハンファQセルズは日本をはじめとする米国、欧州市場における成功の背景を、鎮川(ジンチョン)工場の高い技術力に求めている。ハンファQセルズは忠清北道鎮川・陰城(ウムソン)をはじめ、中国とマレーシアで太陽光セル(電池)とモジュールを生産している。全体生産量はセルとモジュール各8ギガワット(GW)で、セル基準では世界1位だ。これは1200万人が同時に使用できる規模だ。中でもセル3.7GW、モジュール1.4GWを生産する鎮川工場は単一工場で世界最大を誇るハンファQセルズの核心生産基地だ。

今月18日に訪れたハンファQセルズ鎮川工場では太陽光セルの核心部品であるウェハーが絶えず機械に投入されていた。太陽光セルはポリシリコンが原料であるウェハーに電気的特性を与えて反射防止膜をコーティングして作る。このセルを60枚、72枚集めて組み立てると、住宅の屋根でよく見かける太陽光モジュールになる。鎮川工場では直線距離にして330メートルの生産設備にウェハーを投じてセルを作る。第1工場で生産されたセルは陰城工場でモジュールに組み立てられる。昨年10月完工した第2工場は2階で作ったセルを1階に降ろしてきてモジュールに組み立てる。ハンファQセルズが鎮川第2工場をメディアに公開したことは今回が初めてだ。