韓経:「中国の成長率1%低下なら韓国は0.5%低下」

  • 2018年7月16日

米中貿易摩擦で中国の経済成長率が1%下落する場合、対中輸出への依存度が高い韓国の経済成長率は0.5%ほど低下するという分析が出てきた。

現代経済研究院は15日、報告書「チャイナリスク、貿易経路を越えた経済危機伝染の可能性に対応しよう」で、「中国の経済成長率が1%下落すれば韓国の輸出増加率は1.6%、韓国経済の成長率は0.5%ほど低下する要因になる」と分析した。最近の米中貿易摩擦で中国経済が打撃を受ければ、韓国経済の被害経路は中国を通じたう回輸出経路に限らないと、報告書は説明した。

2008年から最近までの経済協力開発機構(OECD)景気先行指数間の相関係数を分析してみると、韓中の相関係数は0.565と、韓国・OECD(0.306)、韓米(0.054)に比べてはるかに密接な相関関係を表した。

今年上半期の韓国の輸出全体に対する対中輸出の比率は26.7%と、ASEAN(東南アジア諸国連合、16.6%)、米国(11.5%)よりも高い。

投資と外貨獲得でも中国の比率は高かった。2000年以降の韓国の全体産業累積投資のうち14.3%、製造業投資の38.3%が中国だ。2015-17年の韓国の対中経常黒字は年平均443億6000万ドルと、経常黒字全体(945億5000万ドル)の46.9%にのぼった。

国際通貨基金(IMF)が予想した今年の中国経済の成長率は6.6%だが、来年5.9%に下がれば韓国の成長率は0.3%低下圧力が生じると推定された。中国の成長率が4.4%まで落ちれば韓国の成長率は1.2%ほど下落するという分析だ。