韓経:世界学生ロボット大会、中国2位vs韓国122位

  • 2018年6月19日

毎年米国で開かれるVEXロボティクスワールドチャンピオンシップは世界2大ロボットコンテストの一つだ。ケンタッキー州ルイビルで今年4月末に開かれた大会の小学生部門は中国の独壇場だった。ロボット活用能力を競う評価で、北京・上海・青島など中国大都市の学校や塾から出場したチームが2・3・4・6・7位を独占した。1位は米国チームが占めた。韓国チームの最高成績は122位にとどまった。

ロボット活用は、最近先進国で注目されているSTEM(ステム)教育の核心方法論だ。韓国ではまだなじみが薄いSTEM教育は科学(science)・技術(technology)・工学(engineering)・数学(mathematics)を統合的に教えることをいう。

今年のVEXロボティクスワールドチャンピオンシップの結果は韓国教育が中国からも遅れていることを示唆している。中国はここ数年間で融合教育ブームが起きて約1000万人の学生がSTEM関連の教育を受けている。

第4次産業革命が話題に浮上した後、世界各国は教育革命にオールインしている。融・複合時代に創造力で武装した人材を育てるためには、教育から根本的に変わらなければならないという問題意識だ。米国はハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が提携してオンライン講義プラットホームを公開するなど大学が革新に先頭に立っている。日本は先進国型論述試験である国際バカロレア(International Baccalaureate、IB)を中心にした大学入試制度改編を推進中だ。「教育強国」のシンガポールは10年余り前から「少なく教えてたくさん学習しよう」というスローガンのもと、創意的な人材養成に没頭している。

KAIST(韓国科学技術院)文化技術大学院のイ・ウォンジェ教授は「世界が教育革新に真剣に取り組んでいるというのに、韓国では依然として大学入試随時募集(推薦入試に相当)と定時募集(一般入試に相当)の比率調整が教育界最大のイシュー」とし「目を開いて世界を見る時点」と苦言を呈した。