韓経:ノルウェー研究陣「ソウル、二酸化炭素排出世界最大都市」

  • 2018年6月11日

ソウルを含む韓国首都圏一帯が世界で最も多くの二酸化炭素を排出する地域であることがわかった。二酸化炭素は気候変動を招く温室効果ガスの主犯に挙げられる。

ノルウェー科学技術大学のダニエル・モラン教授チームが189カ国1万3844都市を対象に年間二酸化炭素排出量を分析した結果だ。国際学術誌「エンバイロメンタルリサーチレターズ」は最新号でこうした内容を紹介した。

研究陣は該当都市を行政区域でなく格子状に分け人口と所得にともなう二酸化炭素排出量を求めた。韓国は京畿道(キョンギド)の一部都市、仁川(インチョン)の一部など隣接地域を合わせてソウルの人口を2125万4000人と計算した。こうした方式で米ニューヨークの人口も851万7000人でなく1364万8000人と計算した。

分析結果によるとソウルを含む100都市は世界排出量の18%を占めた。ソウルが224.3~327.9Mt(1Mt=100万トン)で最も多かった。2位は中国・広州(225.8~318.2Mt)だ。次いでニューヨーク、香港、ロサンゼルス、上海が3~6位を占めた。排出量上位500大都市には釜山(プサン)が50位、大邱(テグ)が115位、大田(テジョン)が126位、光州(クァンジュ)が132位、蔚山(ウルサン)が155位など韓国の11都市が含まれた。

研究陣は人口密度と所得水準が高い都市で二酸化炭素が集中排出されていると強調した。98カ国で排出量上位3都市が国全体の排出量の4分の1以上を占めると分析した。