韓経:「科学の始まりは質問…韓国の教育を今すぐ変えろ」

  • 2018年6月1日

「韓国で基礎科学の花を咲かせるためには、まず失敗を恐れる態度を捨てるべきです。」

31日、ソウルのミレニアムヒルトンホテルで開かれた「ストロング・コリアフォーラム2018」で韓国の教育と基礎科学の研究風土の改善を指摘する声があふれ出た。この日のフォーラムは、「想像を現実に、限界を突破する科学技術」をテーマに韓国経済新聞社と韓国の科学技術情報通信部が共同で主催し、基礎科学研究院(IBS)と韓国特許戦略開発院が主管した。

IBS先端軟性物質研究団のグループリーダーでUNIST特別教授のBartosz Grzybowski氏は「人工知能(AI)が化学者を手助けし新薬発掘に乗り出したのは、過去50年間科学者が数多くの失敗を乗り越えて手に入れた成果だ」とし、「韓国の暗記式教育は、失敗を過度に恐れる文化を作り出す」と話した。

IBS気候物理研究団の団長で釜山(プサン)大学特別教授のAxel Timmermann氏は、科学教育の基礎から改善しなければならないと語った。彼は「科学の始まりは質問だ。学生たちが気軽に質問できるよう、教育制度を変えなければならない」と助言した。

米ブレイクスルー賞財団のPeter Worden理事長は、失敗を恐れない研究と企業家精神が一つになれば未来が開かれると強調した。彼は基調演説で、「宇宙開発の主導権が民間に渡ったのは、挑戦的な民間企業が失敗を恐れずに引き続き投資したためだ」と述べた。