韓経:「夜勤王国」韓国、労働生産性はOECD下位

  • 2018年5月7日

韓国の労働生産性が他の先進国に比べて大きく落ちることが分かった。他国に比べて長い労働時間が原因という分析だ。

経済協力開発機構(OECD)によると、昨年、韓国の1時間あたりの労働生産は34.3ドルで、前年(32.9ドル)比1.4ドル増にとどまった。労働生産は実質国内総生産(GDP)を労働時間で割った数値。韓国の1時間あたりの労働生産は2011年に30ドルを初めて超えた後、増加傾向が続いている。

しかし他国と比較すると依然として低い。昨年、労働生産統計が集計されたOECD22カ国のうち韓国は17番目だった。最も高いアイルランド(88.0ドル)の38%にすぎない。韓国より生産性が低い国はポルトガル、ハンガリー、エストニア、ギリシャ、ラトビアの5カ国だけだ。

世界銀行が米ドル基準で集計した2016年の韓国のGDPは1兆4112億ドルで世界11番目だった。経済規模が大きいものの労働生産性は低いのは、特有の夜勤文化が原因という指摘が多い。

OECD基準で2016年の韓国の1人あたりの年平均労働時間は2069時間。OECDの平均1764時間に比べて305時間多い。休日などを除いて毎日1時間以上は多く働いているということだ。