韓経:文大統領「南北首脳会談、米朝会談の良い道案内に…世界史の大転換が始まる」

  • 2018年4月12日

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、「南北首脳会談が米朝首脳会談の成功につながる良い道案内役を果たすことができるように準備していかなければならない」と述べた。前日、ドナルド・トランプ米国大統領が米朝首脳会談を行う意向を公式化したことにより、米朝対話の成功のために韓国が仲裁者役を強化しなければならないという意味に読める。

文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた第5回南北首脳会談準備委員会会議を主宰して「米朝首脳会談で韓半島(朝鮮半島)非核化目標の達成と非核化を通じた恒久的な平和定着に大きな一歩を踏み出す成果があると期待する」と述べた。文大統領は「米朝首脳会談は開催されること自体に世界史的な意味がある」とし「米国と北朝鮮は時期・場所・議題などをめぐり具体的に話し合いながら、互いに意志と誠意を持って首脳会談を準備している」と伝えた。

文大統領は先月22日に開かれた第2回準備委員会で、南北・米朝首脳会議開催の可能性に初めて言及し、米朝間の経済・交流の復元にも備えて徹底的に準備するよう注文した。

だが、この日、文大統領は「すべての問題を一気に解決しようとするのは行き過ぎた意欲で、今回の南北首脳会談を契機に長い間断絶していた南北関係を復元して平和と繁栄の韓半島へと続くしっかりした踏み石を置くという考えで臨んでほしい」と、欲ばりすぎを警戒した。27日に開かれる南北首脳会談が近づき、期待が内外で高まっている状況で、小さな失敗や状況変化で努力が水の泡になりかねないと判断しているということだ。

文大統領は北朝鮮が完全な非核化に進むなら、経済的支援に出る意向も明らかにした。

文大統領はこの日、青瓦台でクラウス・シュワブ世界経済フォーラム会長に会った席で「北朝鮮が完全な非核化を実践して正常国家の道に出てくる時、世界は北朝鮮の経済発展をはじめとする明るい未来のために共に支援する必要があると考える」とし「また、そのような見通しを北朝鮮に提示すれば、北朝鮮が完全な非核化に対する決断を下すための一助にになると信じている」と述べた。

青瓦台は文大統領の指示により、12日に首脳会談総合状況室を設けて毎日点検体制を整えることにした。