韓経:海外専門家「金正恩氏が得るプレゼント、少なくないだろう」

  • 2018年3月28日

海外の北東アジア情勢研究者は金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の今回の電撃訪中に対して「金正恩氏が米国と中国を引き込む戦略的政治家に成長したという証拠」と評価した。

台湾師範大学政治研究所の范世平教授は27日、自身のフェイスブックを通じて「金正恩氏は中国の北朝鮮に対する制裁を耐え抜き、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ米大統領との会談の機会をつかんだ」として「万一、金正恩氏が北京を訪問したのが事実であれば彼は最大の勝者」と明らかにした。また、「北朝鮮が得るプレゼントは少なくないだろうし、一挙両得の効果を上げた金正恩氏はとても賢い」と付け加えた。

米国の東アジア専門家であるトロイ大学のダニエル・ピンクストン教授はこの日、米週刊誌タイムとのインタビューで「中国と北朝鮮は両方とも今回の会談を推進する動機が十分にあった」として「金正恩氏は米国に比べて北核問題に比較的に敏感でない中国に経済協力や援助、北朝鮮に対する制裁緩和などを求めただろう」と話した。

また、他の匿名の北朝鮮消息筋はタイムを通じて「金正恩氏が成功裏に核兵器を開発したという自信に基づいた歩みに見られる」と伝えた。この消息筋は「金正恩氏は父である金正日(キム・ジョンイル)総書記に比べて自由奔放に見えるが、そのような歩みも結局非常に戦略的なもの」と分析した。