韓経:韓国小学校の教科書に「慰安婦」名称が再登場

  • 2018年3月6日

小学校の社会の教科書に「日本軍慰安婦」という表現が4年ぶりに登場した。

全国教職員労働組合によると、この新学期から使用される小学6年1学期の国定社会教科書には「日本軍慰安婦」と題した写真と共に「植民地韓国の女性だけでなく日帝が占領した地域の女性までが強制的に日本軍慰安婦として連れていかれ、ひどい苦痛を受けた」という説明が載せられた。1944年9月に米軍が中国雲南省「ラモ」地域で撮影した慰安婦の写真だ。小学校の社会科目は全国共通の国定教科書を使う。

5・16軍事政変に関する記述も変わった。以前の教科書は「政府が4・19革命後、各界各層の要求に適切に対応できない中、朴正熙(パク・ジョンヒ)を中心に一部の軍人が国民の生活安定と共産主義反対を主張し、軍隊を動員して政権を握った」と説明していた。これに対し新しい教科書は「政府が経済成長のために立てた計画を理由に軍隊を縮小しようとすると、不満を抱いた朴正熙を中心に一部の軍人が政府の無能と社会の混乱を口実に軍隊を動員して政権を掌握した」と軍事政変の理由を説明した。「維新体制」や「維新憲法による統治」という説明の代わりに「維新独裁」「独裁政治」などの言葉を使用し、表現を明確にした。