韓経:<MWC>「スーパーカメラフォン」ギャラクシーS9…「ライバル不在で販売20%増も」

  • 2018年2月27日

スペイン・バルセロナで26日(現地時間)に開幕した「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2018」サムスン電子ブースで、高東真(コ・ドンジン)サムスン電子IM部門長(社長、右から2人目)と朴正浩(パク・ジョンホ)SKテレコム社長(3人目)がギャラクシーS9の機能について説明を聞いている。(SKテレコム提供)

「アップグレードしたカメラを見慣れた本体で包装した。今年の人気フォンになるだろう」(The Verge)

「表面は見慣れたものだが、皮を剥げば新しい中身がある。多くの変化はカメラにある」(Engadget)

カメラ機能を強調したサムスン電子の新スマートフォン「ギャラクシーS9」が公開されると、海外メディアは26日、さまざまな評価を出した。カメラ機能は好評一色だったが、デザインでは変化がないという指摘が多かった。独特な拡張現実(AR)キャラクターとスローモーション動画については評価が分かれた。来年10モデル目のギャラクシースマートフォンを出すサムスンに、もう一度「サプライズ革新」を見せなければいけないという課題が残った。

◆海外メディアはカメラを評価

ギャラクシーS9が最大の武器として前に出したカメラは「さらに進歩した」という評価が多い。サムスン電子は過去10年間、スマートフォンのカメラに多くの投資をしてきたが、これが実を結んでいるということだ。

ウォールストリートジャーナルは「S9はデザインではなくカメラに大きな変化を与えた」とし「大きなスクリーンと圧倒的なカメラ性能が印象的」と伝えた。アンドロイドヘッドラインは「S9のカメラは歴代最高」とし「特に『Bixby Vision』(被写体にカメラを向ければ関連情報が浮かぶ機能)は、旅行が多く情報を速かに収集する必要がある事業家には理想的」と評価した。

フォンアレナは「最も優れた機能の一つは『スーパースローモーション』(0.2秒の瞬間を6秒かけて再生する動画)が可能なカメラ」とし「(似た機能を先に出した)ソニーカメラで速い動きをとらえられずに感じた挫折感をかなりなくした」と説明した。シーネットドットコムも「S8の最も大きな短所と見なされた指紋認識センサーをカメラレンズの下に移し、2つのF値(F1.5/F2.4)を選択できる機能を追加した」とカメラに高い点数を与えた。

◆「S9のライバル製品なく…販売20%以上増も」

自撮りで3次元(3D)キャラクターを生成して顔文字と動画に活用できる「AR Emoji」は評価が分かれた。「アップルの『アニ文字』よりおもしろい」(Engadget)という好評もあるが、「奇異だ(creepy)」という反応もあった。アンドロイドセントラルは「機能でアップルを超えたが、アニ文字と同じように1週間経てばみんな使わなくなるかもしれない」と伝えた。

デザインの面では変化が非常に少ないという指摘が多かった。「世界で最も美しいフォン」という賛辞を受けたS8とは異なる反応だ。カメラを好評したThe Vergeは「外観に驚く変化は見られない」とし、USAトゥデイも「前作から大きな変化はない」と指摘した。クアルコムSnapdragon845などの最新仕様、暗い場所での撮影機能などが向上した点は長所に選んだ。

市場調査会社カウンターポイントは今年のS9販売量を4300万台と予想した。前作S8の昨年の出荷量(3500万台)に比べて23%高い。ニューヨークタイムズは「現在、高級スマートフォン市場にこれといったライバル製品がない」とし、S9の存在感が高まると分析した。

◆LG V30S「AIカメラ」も好評

同日、LGエレクトロニクスが公開した「V30S ThinQ」は人工知能(AI)技術を加えてカメラ機能を引き上げた点が海外メディアから好評を受けた。マッシャブルは「(V30Sの基本枠の)V30はすでに十分に良い製品だった」とし「より多くのメモリーと保存空間、新機能を適用したV30Sも魅力的なモデル」と紹介した。