韓経:「平昌入場券・記念品販売に熱気…黒字五輪に」

  • 2018年2月23日

「入場券と記念品販売が期待以上です。平昌五輪黒字を確信しています」

平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員の李煕範(イ・ヒボム)委員長(69)は22日、江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)で昼食記者懇談会を開き、このように話した。入場券が販売目標106万8000枚のうち105万4000枚が売れて販売率98.7%を達成し、21日まで合計107万6000人が競技場を訪れたということだ。25日の閉会式まで残る3日間、入場者数と記念品の売り上げが更に増える見通しだ。

李委員長は「まだ具体的な数値を正確に集計ていないが、当初の懸念に反して平昌五輪が興行に成功し、黒字五輪になる可能性が非常に高い」と強調した。

◇「平昌五輪、興行成功の可能性高い」

平昌五輪の運営予算は2兆8000億ウォン(約2800億円)だが、中継料と企業後援支援金(1兆1000億ウォン)をすべて集めても収入は2兆5000億ウォンに過ぎないだろうと当初予想された。3000億ウォン程赤字が出るわけだ。李委員長は「予想よりはるかに多くの観衆が五輪を観覧しに来たことで記念品販売、飲食品の売り上げが大幅に増えた」とし、「企業後援支援金が計画通り支給されれば赤字は出ないだろう」と説明した。

平昌五輪が興行街道を走ることになった決定的転換点は開幕式だった。開幕式が開かれた9日に、心配された厳しい寒さと強風が起きなかった。そのおかげでソン・スンファン開閉会式総監督とヤン・ジョンウン開幕式監督が準備した公演をすべて見せることができた。李委員長は「その日は天も地も助けてくれた」とし、「開幕式が成功裏に開かれたことで平昌と江陵(カンヌン)を訪れる人が増えた」と分析した。

韓国選手の善戦も大きな役割を果した。李委員長は「期待したショートトラックとスケルトンで金メダルを取得し、国民の耳目を集中させた」とし、「さらに女子アイスホッケー単一チームの選手たちが一致団結して熱心に競技を行い、五輪に対する一部否定的な懸念も取りはらいた」と説明した。女子カーリング代表チームの疾走は予想外の善戦だった。李委員長は「カーリング選手たちが良い成績を出し、不人気種目に対する関心も非常に高かった」とし、「五輪興行成功の最初の条件が自国選手の善戦だが、韓国選手が非常によくやっている」と話した。李委員長は「トマス・バッハ国際五輪委員会(IOC)委員長も大会運営に非常に満足そうだ」とし、「実績と運営の両方の側面で合格点を、取る五輪になるだろう」と予想した。

◇「ロッテ辛東彬会長の積極的支援」

五輪競技場を訪れる人は必ず各種記念品を販売するスーパーストアに立ち寄る。人形や衣類など、各種記念品を購入する人が増え、一部の製品は売り切れになっている。李委員長は「2年前にブラジル・リオ五輪を訪問した時は記念品売り場で特に買いたいものがなかった」とし、「これを見て平昌五輪では準備をうまくやらなければならないと決心したが、これを担当したロッテグループで品質と種類の両方が満足度の高い製品を用意した」と話した。

李委員長は特に「平昌特級コンパニオン」として活動した辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長の助けが大きかったと説明した。李委員長は「辛会長は大韓スキー協会長で、数回競技場を訪問した。他の観衆と一緒に一般席に座って競技を観戦するなど平昌五輪に大きな愛情を見せた」とし、「13日に拘束された後も彼に面会に来たグループ高位役員に『平昌五輪がうまく行われるようにグループとして支援を惜しむな』と頼んだそうだ」と伝えた。

李委員長は今月25日に平昌五輪閉会式を終えた後、来月9日から開かれる平昌パラリンピックを準備しなければならない。李委員長は「平昌五輪で人が集まり、パラリンピックの入場券販売もほぼ完全販売の段階に来ている。パラリンピックの時は気温も上昇するため無難に成功すると見る」とし、「平昌五輪とパラリンピックの開催成功により平昌と江陵)の認知度上昇と地域経済発展にも多いに役立つだろう」と付け加えた。