韓経:「平昌を『アジアのダボス』として育てなければ」

  • 2018年2月1日

「平昌(ピョンチャン)を『アジアのダボス』に変身させる戦略が必要です」。

慶熙(キョンヒ)大学コンベンション経営学科のキム・デグァン教授(54)は31日、ソウルのオリンピックパークテルで開かれた「2018平昌冬季オリンピック成功祈願国際カンファレンス」にパネラーとして参加しこのように主張した。彼は「人口1万3000人にすぎない小都市ダボスは世界経済フォーラム(ダボス会議)など積極的なMICE(企業会議、報奨旅行、コンベンション、展示)行事を誘致して季節的、地理的限界を克服した」と紹介した。

文化体育観光部主催、国民体育振興公団と韓国スポーツ開発院の主管で開かれた今回のカンファレンスに参加した各界の専門家は平昌五輪を通じた経済的効果の最大化、グローバル協力、社会統合案を議論した。この日「五輪の経済的価値」を主題に発表した米レイクフォレスト大学経済学科のロバート・バード教授は「五輪が終わった後に遊休施設に転落する競技場を『ホワイトエレファント(厄介者)』と呼ぶ、五輪を成功させたいなら競技場と各種施設の活用案を徹底して準備しなければならない」と指摘した。これに対しキム教授は「地帯が高く雪が多く降り寒い天気が続くなど平昌とダボスは非常に似ている。五輪を契機に高速鉄道(KTX)京江(キョンガン)線と第2嶺東(ヨンドン)高速道路開通など交通インフラが整備されただけに平昌も世界的なMICE都市に解決策を求められる」と話した。

雪が降らない東南アジア地域の観光客を対象にスキー観光を活性化すべきという案も提示された。「五輪と観光産業」を主題に発表した国立台湾運動大学レジャー産業経営学科のイェ・イジン教授は「台湾の観光客は韓国より知名度が高くマーケティングに積極的な日本にスキー観光に行く。韓国もスキーインフラをしっかり備えた今回の五輪を契機に東南アジアのスキー観光客誘致に出るなら大きな効果を得られるだろう」と提案した。