韓経:外国人投資家、ウォン高にベッティング…KOSPI一時2600まで上昇

  • 2018年1月30日

KOSPI指数が一時2600ポイントを超え3日連続で過去最高値を更新した。世界的な証券市場の薫風の中でウォン高に「ベッティング」する外国人が加勢し記録更新を主導した。

KOSPI指数は29日に23.43ポイント(0.91%)上昇の2598.19で引け5日連続で上昇した。指数は取引時間中に2607.10(1.26%)まで上がった。3日連続で取引時間中と終値で過去最高記録を塗り替えた。コスダック指数も5日連続の上昇で920ポイントを超えた。この日は1.53%上昇の927.05ポイントで取り引きを終え、2002年3月29日から16年ぶりに最高値を記録した。

時価総額は有価証券市場が1688兆8140億ウォン、コスダック市場が330兆3550億ウォンで、合計で初めて2000兆ウォンを超えた。

外国人投資家と機関投資家が指数上昇を牽引した。この日有価証券市場でそれぞれ3246億ウォンと3613億ウォンを買い越した。KOSPI指数が連続上昇したこの5日間でそれぞれ1兆870億ウォンと1兆3629億ウォン分を買った。新韓金融投資のクァク・ヒョンス投資戦略チーム長は、「年初に世界の証券市場上昇の流れの中であまり上がらなかった韓国証券市場に対し『安い』という認識が広がっている」と診断した。

ウォン高の流れが続くとみる外国人は相場差益だけでなく為替差益まで狙って買い攻勢を拡大している。為替相場はこの日1ドル=1065.60ウォンで取引を終えた。3カ月前より5.74%のウォン高ドル安水準だ。

未来アセット大宇リサーチセンター長のク・ヨンウク氏は「世界の証券市場の雰囲気が良い上に為替差益への期待も大きく外国人投資家の買い攻勢は当分続くだろう」とで予想する。

ウォン高は輸出企業の業績に直撃弾になる可能性があるという点で「諸刃の剣」との懸念も出ている。ク氏は「世界の景気が今年も良いと予想されるがウォン高ドル安が進めば韓国企業に悪材として作用する可能性が大きい」と指摘した。