韓経:中国BYDの電気バスが韓国上陸へ

  • 2018年1月29日

中国BYDの電気バスが環境部の国庫補助金支給基準を通過した。韓国進出の道が開かれたのだ。

28日の業界によると環境部は今年の電気自動車国庫補助金基準をまとめ、「中型バス」分野を新設して、BYDの低床電気バス「eBus-7」に1台当たり6000万ウォン(約611万円)の補助金を支給することに決めた。eBus-7の1台当たり価格は4億~5億ウォン水準だ。国庫補助金のほか自治体別の補助金支給を加えれば実際の購入価格はさらに低くなる。

BYD電気バスの韓国国内販売を担当するEZウェルフェアのチョン・ウンソク副社長は「今回の環境部の補助金支給規定確定でeBus-7の価格競争力が高まった。今年から本格的にBYD電気バス普及拡散に集中する」と話した。EZウェルフェアは済州道(チェジュド)の牛島(ウド)に20台を普及させる計画だ。このモデルはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載した。約2時間の充電で200キロメートル走行できる。最大速度は時速75キロメートル、全長7.1メートルで15人乗りだ。マウルバスと予備校などの送迎バス、人口が少ない農漁村地域のバスに適合する。環境部関係者は「BYDがeBus-7の認証を要請し、補助金支給基準を通過したことで中型バス分野を新設した」と話した。

業界の一部では中国の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復が続く状況で中国製電気バスを輸入するのは時期尚早という指摘も出ている。中国がサムスンSDIとLG化学が製造したバッテリーを搭載した電気バスに補助金を支給しない状況を考慮しなければならないという理由からだ。