韓経:海外消費者「デザイン・価格は比較的良いが韓国製品に明確なイメージない」

  • 2018年1月23日

海外の消費者に日本製品は「技術力」、中国製品は「価格」、欧州製品は「グローバル感覚」が優れているという明確な特徴があるが、韓国製品は特別なイメージがないという調査結果が出た。中小企業中央会は22日、米国、中国、ベトナムの1200人の消費者を対象に「韓国製品の海外消費者認識調査」を実施した結果、韓国製品のイメージ向上が急がれることがわかったと明らかにした。

細部項目別に見ると、韓国製品はデザインと価格などで相対的に良い評価を受けたが、技術力、高級性などの項目では点数が低かった。ベトナム市場では韓国製品が中国製品よりイメージが良かった。しかし中国市場では韓国製品がほとんどすべてのイメージで中国製品より劣っていた。米国市場で韓国製品は中国製品と概ね似たイメージだったが、「価格」の側面では大きく劣っていた。米国・中国・ベトナムすべての市場で韓国製品は日本製品・欧州製品との競争で弱かった。

韓国製品の購入経験と今後の購入意向を尋ねる質問で、回答者は概ね電子製品の購入経験があり信頼度が高いと答えた。中国とベトナムでは韓国製の食品と化粧品の購入意向が比較的多かった。ただ米国市場では購入意向とは別に「韓国製品は信頼できない」という回答も38%に達した。韓国と聞いて思い浮かべるイメージで、米国では「文化・伝統」を最も多く挙げ、中国・ベトナムは「エンターテインメント」を挙げた。しかし米国の回答者の4人に1人は「韓国に対し思い浮かぶイメージはない」と答えた。

中小企業中央会のイ・ウォンソプ会員支援本部長は「電子など一部分野の大企業を除くと韓国製品に対する明確なイメージがない状況で中国製品が急速に韓国製品を追撃してくることが問題。韓国製品ならではの固有なプレミアムを構築するためには明確な国家イメージ構築とこれと関連したブランド開発を通じ海外消費者にアプローチしようとする政策が必要だ」と明らかにした。