韓経:「キムチ宗主国」の屈辱…韓国、貿易赤字が最大に

  • 2018年1月18日

韓国のキムチ貿易赤字が、昨年、過去最大に達したことが分かった。中国産の低価格キムチに押されたためだ。

17日、関税庁輸出入貿易統計によると、昨年のキムチ貿易赤字は前年比11%増の4728万5000ドル(約52億円)だった。昨年、キムチ輸出額は8139万4000ドルにとどまったが、輸入額は1億2867万9000ドルに達した。昨年のキムチ貿易赤字は関税庁統計が作成された2000年以降、最大となる。輸出入物量間の差幅も歴代最大だった。昨年の年間キムチ輸入量は27万5631トンで輸出量(2万4311トン)より10倍以上多かった。輸入物量の99%は中国産が占めた。

キムチ貿易収支は2000年まででも7864万5000ドルの黒字だった。その後、中国産キムチの輸入が急増して黒字規模が縮小の一途をたどり、ついに2006年には逆転し赤字に転落した。

貿易赤字の拡大はまず輸入キムチの価格競争力の高さのためだ。韓国農水産食品流通公社(aT)によると、キムチの輸入単価は2016年基準で1キロ当たり0.5ドルだった。輸出単価1キロ当たり3.36ドルの15%水準だ。

加えて、最大輸出市場である日本への輸出が減少していることも貿易赤字幅を拡大させている要因のひとつに挙げられている。aTは「円安現象や日本の人口減少に伴う消費減少、韓日関係悪化などの影響を受けた結果と考える」と分析した。