韓経:現代自動車労組、新年からまたストに突入

  • 2018年1月4日

現代(ヒョンデ)自動車の労働組合が新年からまたストに入る。現代・起亜(キア)自動車が今年海外市場の販売目標を5年前水準である755万台に下げるなど海外市場で悪戦苦闘を控えているにもかかわらず賃金引き上げにばかり固執しているという批判が出ている。

現代自動車労組は3日、2017年の賃金・団体協約交渉と関連して争議対策委員会を開き、4日から5日連続部分ストを決議した。4日と5日、8日と9日の4日間は4時間の部分ストを行ない、10日には6時間のストをすることにした。ソウル・良才洞(ヤンジェドン)の現代自動車グループ本社と青瓦台(チョンワデ、大統領府)などで行った1人デモも継続することにした。公正取引委員会に会社内部取引実態調査も依頼することにした。

ハ・ブヨン労組委員長は「(使用側が)賃金案を追加で提示せず再交渉は無意味だ。妥結が速やかになされなければ今年長期闘争は避けられない」と明らかにした。

現代自動車労使は昨年12月22日に賃金団体交渉暫定合意案が否決されて4日後に交渉を再開したが合意点を見出すことができなかった。賃金団体交渉暫定合意案は投票者4万5008人(投票率88.4%)のうち反対2万2611人(50.2%)で否決された。労使暫定合意案は賃金5万8000ウォン引き上げ、成果給と激励金300%+280万ウォン支給、中小企業製品購入時20万ポイント支援などだった。

当時労組執行部は経営危機克服と非正規職縮小のために賃金引き上げを自制し社内下請け労働者の正規職特別採用を拡大する案を受け入れた。

だが、現場の組合員がこれを拒否し最終妥結には失敗した。現代自動車労組は昨年合計19回ストを行った。これにより6万9000台余りの生産支障が発生した。金額では売り上げ損失規模で1兆4000億ウォンだ。