韓経:韓国メディアに「自殺ゴール入れるな」という中国メディア

  • 2017年12月15日

中国共産党機関紙・人民日報の姉妹紙・環球時報

中国共産党機関紙・人民日報の姉妹紙・環球時報が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の中国国賓訪問に関連する一部の韓国メディアの報道に対し「自殺点を入れるな」と警告した。人民日報は平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を集中的に報道して目を引いた。

環球時報は14日、「文在寅訪中、韓国メディアは自殺点を入れるな」と題した社説を通じて、文大統領の訪問に中国が誠意を尽くしているにもかかわらず、一部の韓国メディアが両国の関係回復努力に冷や水を浴びせていると指摘した。

環球時報は、文大統領の中国訪問前に一部の韓国メディアが首脳会談後に両国は共同声明発表はもちろん共同記者会見もしないと報道し、訪問後には中国が文大統領を以前の大統領に比べて格を下げて対応したなどと悲観的な分析をしたとし、「こうした報道は両国の関係回復に役に立たない」と主張した。また、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備に対する中国側の不満をめぐり「中国は偏狭だ」「外交慣例に合わない」と非難したと伝え、こうした態度は両国関係の改善を難しくするだけだと指摘した。

環球時報は、両国が共に関係回復を望む時期に文大統領の成果を否定的に解釈するのは日本や米国がすることであり、「韓国メディアの報道は『国益のゴール』に向かって自殺点を入れるのと変わらない」と批判した。

人民日報はこの日、「平昌冬季五輪、中国と共に輝くことを期待する」と題した国際面トップ記事で、平昌五輪の競技場を訪問し、開幕・閉幕式の準備作業と競技場、オリンピック選手村、メディアセンター建設などの最終準備状況を詳しく紹介した。