韓経:軍需工業大会で核・ミサイルを誇示した金正恩委員長

  • 2017年12月13日

北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が出席した中、核・ミサイル関連内容を誇示する「軍需工業大会」を開催したことを初めて公開した。先月29日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星15」発射に成功した点を知らせ、北朝鮮の住民を結束させようという意図があると、韓国統一部は分析した。

朝鮮中央通信は12日、「第8回軍需工業大会が11日、平壌(ピョンヤン)で盛大に開幕した」とし「大会には『火星15』試験発射の成功に寄与した構成員をはじめ、国の国防力強化に大きく貢献した国防科学研究部門、軍需工業部門の科学者、技術者、努力革新者など関連単位の幹部と勤労者が参加した」と明らかにした。

太鍾守(テ・ジョンス)労働党副委員長はこの日の報告で「最高領導者(金正恩)同志の涙ぐましい愛国献身と屈することのない攻撃精神により、我々の祖国は他の人たちが数十年かけても成し遂げられない軍事的な奇跡をわずか1、2年以内に成し遂げ、世界的な核強国、軍事強国の戦列に堂々と加わることができた」と主張した。

大会の主席壇には金正恩委員長とともに太鍾守副委員長、ノ・グァンチョル第2経済(軍需経済)委員長、張昌河(チャン・チャンハ)国防科学院長の姿が見られた。一方、北朝鮮のミサイル開発を担当した労働党軍需工業部の李炳哲(イ・ビョンチョル)第1副部長と金正植(キム・ジョンシク)副部長の姿は主席壇で確認されなかった。

統一部の当局者はこの日、「火星15の発射、核武力完成後に成果を誇示しながら内部の住民の結束を固める契機として活用するために第8回軍需工業大会を公開したようだ」と分析した。