韓経:「来年の米国最大の脅威は北朝鮮と米国の軍事衝突」

  • 2017年12月13日

米国外交問題評議会(CFR)が2018年に米国の安保を脅かす問題のうち北朝鮮との軍事衝突の可能性を8大1等級脅威要素のひとつに選んだ。外交問題評議会はホームページに最近掲載した「2018年防止優先順位調査(Preventive Priorities Survey 2018)」報告書で北朝鮮の核と大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発による北朝鮮と中国、ロシアなど周辺国と米国間の軍事的衝突を最も懸念される脅威だと指摘した。外交問題評議会は報告書で傘下機関である防止行動センター(CPA)が外交政策専門家を対象に米国の国家的利益に潜在的影響を及ぼす可能性がある問題を調査した結果、北朝鮮との衝突の可能性が挙げられたと明らかにした。

1等級脅威には北朝鮮問題のほか▽中国と日本の領土紛争と中国と東南アジア諸国間の南シナ海軍事衝突▽ロシアと北大西洋条約機構(NATO)間の故意または偶発的衝突▽米国核心基盤施設に対するサイバー攻撃▽タリバンの勢力拡大にともなうアフガニスタン暴力事態と不安定性増加および政府崩壊▽トルコとクルドおよび周辺イラン、イラク、シリアなどとの暴力激化▽シリアの内戦激化などが含まれた。

2等級脅威要素では▽難民流入による欧州連合(EU)の政治的不安とテロ攻撃▽インド・パキスタン対立▽イラク分派対立激化▽イスラエル、パレスチナ対立激化▽リビアの政治不安▽パキスタンの政治不安激化▽フィリピンの政治不安悪化▽トルコの独裁体制強化にともなう政治不安▽ウクライナとロシアの対立悪化▽ベネズエラの政治と経済悪化などが挙げられた。外交問題評議会は毎年政府当局者と学者、専門家などを対象に翌年の米国安保に脅威になる要因を選定し発生の可能性と衝撃水準を予測して「防止優先順位」報告書をまとめている。