韓経:「『ビルボード200』1位・『Hot100』10位内が目標…K-POP西欧進出の新モデルを構築

  • 2017年12月11日

10日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR THE FINAL」でパフォーマンスを披露している韓国アイドルグループの防弾少年団。

「ビルボードのメイン音盤チャート『ビルボード200』1位、ビルボードのメインシングルチャート『ビルボードHot100』の10位圏内に入れるように頑張りたい」(防弾少年団のジミン)

韓国アイドルグループ防弾少年団(BTS)が10日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR THE FINAL」を開催する前、記者団に対してことしの成果に対する感想と覚悟を語った。防弾少年団はことし2月、「THE WINGS TOUR」と冠したワールドツアーコンサートを開始した。10カ月間、南北米や東南アジア、オーストラリア、日本など世界19都市をめぐりながら40回の公演を開催した。この日開かれた公演は「THE WINGS TOUR」を締めくくる最後のステージだった。

防弾少年団は米国市場での存在感を大きくした。ことし5月に米国で開かれた「ビルボード・ミュージック・アワード(the Billboard Music Awards)」で「トップソーシャルアーティスト」部門でトロフィーを手にしたのがその始まりだった。先月19日には米国3大ミュージックアワードの1つである「2017アメリカン・ミュージック・アワード(the American Music Award、AMAs)」にアジアの歌手として唯一招かれて米国の舞台でパフォーマンスを披露した。今月4日には『MIC Drop』のリミックスバージョンで「ビルボードHot100」チャートでK-POPグループ史上最高の28位に入った。

メンバーのシュガは「AMAsの舞台に立つ前、あまりの緊張で、控室で500ミリリットル入りの水を4本飲んだ」とし「子どものころから映像だけで見ていた米国授賞式のステージに立ったその日を永遠に忘れることはできないだろう」と語った。ラップモンスターは「海外ファンが僕たちに向かって『テバク(すごい/やったね!)』『チルロ(やれやれ!)』などと韓国語で話しかけてきた」とし「米国で興味深い10日間を過ごしてきた」と語った。

所属事務所Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表もこの日の懇談会に参加した。

パン代表は「防弾少年団が海外市場でも良い評価を受けているのは、優れたビジュアルや華やかなステージパフォーマンスなど、音楽が総体的パッケージとして機能するK-POP特有の価値を守りながら、防弾少年団だけの価値を加えたから」と評価した。パン代表がいう「防弾少年団だけの価値」は、ヒップホップで代弁される黒人音楽に基づいてメンバーが偽りない自分自身のストーリーを音楽でリアルに表現していることだ。

パン代表は「最近、米国で特に感じたことがある」と話した。パン代表は「1カ月前までは防弾少年団が海外で人気があるという話を聞いても実感が沸かなかったが、実際に米国に行ってみると太極旗のマークを胸につけているような気分だった」とし「今、本当に重要な時期に来ていて、ここで機会を逃せば歴史の罪人になり得るという重大な責任を感じている」と説明した。パン代表はK-POPが西欧市場で果たせる役割は何かについて深く考えていると話した。パン代表は「K-POPの西欧市場進出は防弾少年団で終わる『ハプニング』ではなく『モデル』にならなければならない」とし「それを確立させていくために米国でたくさんの人と会って研究しながら、西欧市場でK-POP歌手がどのような機能を果たせるのかを示すことが私の仕事」と話した。