韓経:ゴールドマンサックスが予想する韓国証券市場…「来年はKOSPI2900まで進む」

  • 2017年12月6日

ゴールドマンサックスのクォン・ドフン首席エコノミスト(専務)

ゴールドマンサックスがKOSPI指数が来年末に2900ポイント台まで上がると予想した。来年上半期中に韓国の1人当たり国民所得が3万ドルを突破するだろうという分析も出した。

ゴールドマンサックスのクォン・ドフン首席エコノミスト(専務)は5日、「2018年韓国マクロ経済と株式市場見通し」記者懇談会で、「来年も世界的に設備投資が拡大して消費も活性化し、韓国経済は3.1%成長するだろう。1人当たり国民所得は2006年に2万ドルを超えてから12年ぶりに3万ドルを突破する可能性が高い」と話した。クォン専務は「世界経済の成長率は今年3.7%から来年4.0%に、世界の設備投資増加率は3%台半ばから4%台半ばに高まるだろう」と分析した。

クォン専務は「韓国の輸出は来年5.5%増える見通し。輸出増加分の約75%を半導体が担うだろう」と説明した。彼は「NAND型フラッシュなどメモリー半導体価格が来年初めに下落する恐れがあるが、これは需要が足りないのではなく供給不足に対応するための増設の結果のためサムスン電子など韓国の半導体メーカーに必ずしも否定的ではない」と強調した。クォン専務は「サウジアラビアが原油市場を統制するように韓国は半導体市場のマーケットメーカーの役割をするので半導体価格下落の影響はあまり受けない」と付け加えた。

クォン専務は「来年に韓国企業の1株当たり純利益(EPS)が今年より16%増え来年末にはKOSPI指数が2900まで上がるだろう」と予想した。彼は「韓国銀行が上半期と下半期に1回ずつ基準金利を引き上げ、年末には基準金利が年2.0%~2.5%水準になるだろう」と予想する。クォン専務は中国の政策リスク発生の可能性と新興国の景気鈍化、これに伴う貿易減少などを来年の韓国経済の潜在的リスク要因に挙げた。