「ギャラクシーS6エッジが曲がる? 耐久性に問題なし」

  • 2015年4月7日

サムスン電子のスマートフォン新製品ギャラクシーS6エッジが「ベンドゲート」議論に包まれた。外信などがこれに先立ちベンドゲートを体験したアップルのiPhone6プラスのように、簡単に曲がり破損するとして問題を提起したもの。サムスン電子は、「日常的な生活環境で使うにはまったく問題ない」とすぐに反論した。先週末にはサムスン電子が中国で行った公開イベント会場にファンを装ったアルバイト生を雇用したとの説が広まりひどい目に遭った。10日の正式発売を控えているギャラクシーS6とギャラクシーS6エッジの人気が高まったことから評判を落とすための悪性デマが拡大していると分析される。

◇iPhone6プラスよりよく曲がる?

米CNNマネーは6日、米スマートフォン保証修理専門会社のスクエアトレードが最近実施した耐久性試験の結果を引用し、ギャラクシーS6エッジに149ポンド(約67.6キログラム)の圧力を加えると修理できないほど曲がり動作が止まったと報道した。これに先立ちiPhone6プラスを対象にした同じ方式の試験では179ポンド(約81.2キログラム)の圧力で同程度に破損した。ただ機器をもとの形に戻せない水準まで曲がる圧力レベルはギャラクシーS6エッジとiPhone6プラスとも110ポンド(約50キログラム)で同じだった。

スクエアトレードはカリフォルニア州立大学バークレー校が開発したロボットのベンドボットを使ってテストした。このロボットはユーザーが後のポケットにスマートフォンを入れて座るなどの状況で機器がどれだけ耐えられるかテストできるよう設計された。

これに対し最近ユーチューブチャンネルの「エブリシングアップルプロ」がギャラクシーS6エッジとiPhone6を3メートルの高さから落とす落下試験をした結果、ギャラクシーS6エッジは外観にだけ傷が付いたがiPhone6は画面が割れるなど作動が困難なほど損傷した。

◇サムスン電子「とんでもない主張」

サムスン電子は自社ブログを通じすぐ反論に出た。「スクエアトレードのスマートフォン耐久性試験結果に対する立場」を掲示した。サムスン電子は、「関連映像は消費者に深刻な誤解を与えかねない。50キログラム重(1キログラム重は1キログラムに作用する重力の大きさ)の荷重は一般的な使用環境では発生しにくい」と主張した。32キログラム重の力を加えて曲がり始める程度なら日常的な使用に支障がない水準という説明だ。

続けて「ギャラクシーS6、ギャラクシーS6エッジを対象に独自の耐久性試験をした結果、36キログラム重の圧力を加えても製品に変形や破損がまったく発生しないことを確認した。サムスン電子のスマートフォンは落下、曲げ、衝撃などを含めた多様な試験を通じ耐久性を徹底して検証している」と主張した。36キログラム重は鉛筆5本の束を折ることができる荷重だ。

これに先立ちアップルは昨年9月にベンドゲートを体験した。ネットユーザーはiPhone6プラスに素手で力を加えれば曲がるという事実を示すビデオを相次いで公開した。サムスン電子がすぐに反論に出たのはアップルのようにベンドゲートが広がるのを早期に遮断するためと分析される。